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Dino Snores for Grown-ups

1月23日はいつかのブログにも書いて (こちら) 、ずっと行きたいと思っていた「Dino Snores for Grown-ups」というイベントに参加してきました!



恐竜(dinosaur)という単語を「Dino(英語で恐竜を意味する略)」と「snore(いびき)」にかけたこのイベントは自然史博物館で一晩お泊りしてしまおうという大人限定の楽しい企画です。


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18:30の集合時間より少し早めに博物館に行きましたが、すでに門のところに列ができていました。
列に並んでレジストレーション手続きができた人から各自持参した寝袋の下にひくヨガマットみたいなものをわたされ、その夜眠る場所を決めます。
私たちはわりと到着が早かったので博物館の中央ホールに展示されている「Dippy」という愛称で親しまれ、自然史博物館のシンボルにもなっているディプロドクスという恐竜の脊椎骨化石標本の下に場所をとることができました。


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7時にオーガナイザーからのあいさつと行程の説明があり、申し込み時にすでに振り分けられていた「Cambrian(カンブリア紀)」「Jurassic(ジュラ紀)」「Miocene(中新世)」という3つのグループにわかれてアクティビティーを楽しみました。
参加者が300人と多いので、ひとつのグループが食事をしている間に他のグループはジンについてのレクチャーと試飲、コメディーショー、サイエンスショーとローテーションをくみながらすすみました。



私のグループはMiocene(中新世)で、最初に昆虫同士のセックスを特集した笑いたっぷりのサイエンスショーがありました。
メスのカブトムシのフェロモンで自分をカバーし、自分より強いオスにメスのふりをして近づいてだまし、最終的には自分のお目当てのメスをものにしちゃう体の小さなオスのカブトムシの話やトンボのアクロバティックな交尾の体位、交尾をしながら相手を食べちゃうカマキリの話には特にびっくりしました。
カマキリのオスは交尾中食べられても、性器さえ残っていればそのまま交尾が可能なのだそう。
進行役の女の人の話が面白くて会場は笑いっぱなしでした。



その後はジンについてのレクチャーと試飲会。
ウィリアム・ホガースの「ビール通りとジン横丁」という風刺画を使ったジンの歴史や製造の仕方などを学びました。


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その後はウクレレによる弾き語りのコメディーショー。
物理学を専攻していたというバックグラウンドをもつコメディアンによる皮肉たっぷりのとってもイギリスらしいパフォーマンスで面白かったです。



いよいよ食事。
テーブル割りはすでにレジストレーション時にされていたので自分の番号のテーブルにつきました。
スタッフは親切だし、いろんなことがちゃんと計画的にオーガナイズされていて万事がとってもスムーズでした。



10人掛けのテーブルの上には自然史に関係するクイズが10問くらいかかれた紙がおいてあり、料理を待つ間同じテーブルの人たちと一緒にクイズをしたりしてすっかり仲良くなり、打ち解けた雰囲気の中で食事を楽しむことができました。



食事は3コースで、スターターはグリルされた鯖が軽くトーストされたフォカッチャの上にのったものにGremolataというニンニク、レモン、パセリのイタリアンドレッシングがかけられたものでおいしかったです。
メインは鴨。
キャラメライズされたエンダイブとスイートポテトのグラタンが付け合せ。
鴨も柔らかくておいしかったけれど、スイートポテトのグラタンが特においしかったです。



デザートはほんのりジンジャーで味のする梨のコンポートみたいなのにカスタードがかけてありました。
そんなに甘くなくておいしくいただきました。
隣の席の人は甘いものが苦手ということで「よかったらどう?」とデザートをくれました。
ベジタリアンメニューの人のデザートはベリーがのったチーズケーキでした。
とっても濃厚で甘酸っぱいベリーのソースと良く合い、パートナーと半分ずつおいしくいただきました。



ディナーの後は普段は観光客で混みあう博物館の中をじっくりゆっくり時間をかけてみることができました。
「Wildlife Photographer of the Year」という特設展なども自由にみることができ、濃い時間を過ごしました。


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また、食べられる昆虫の試食コーナーも設置されており、5種類の昆虫を食べました。
博物館のスタッフによると将来、人口の増加などで予測される食料危機に対して昆虫が日常食になる可能性があるとのこと。
報告によると昆虫は肉や魚に比べてタンパク質の含有量や質が高く、食物繊維や銅、鉄分、マグネシウム、リン、セレン、亜鉛などの栄養分まで豊富なのだそう。
うーん、でも・・・・


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ハープの生演奏を聴きながら眠りに着きました。
ハープの優しい音色がホールに響いて心地よく眠ることができました。
一晩中起きていたい人のためにはエンドレスに映画が用意されていました。
明け方少し寒くて起きた時にホールのどこかですごく大きないびきをかいている人がいたのですが、ホールの音響効果も手伝ってそれがまるで恐竜と寝ているみたいに感じられて面白かったです。



朝8時ころに起床のアナウンスがあり、レストランでイングリッシュブレックファーストをいただき、9時半に博物館を出ました。
朝食は準備ができた人からみんな一斉にだったので混むかなと心配していたのですが、夕食同様ちゃんとオーガナイズされておりとてもスムーズでした。
充分な人数のフレンドリーなスタッフがいてそれぞれがちゃんと自分の持ち場をわかって効率よく動いているのに好感をもちました。



180ポンドと少し参加費は高いですが、それだけの価値のある素敵なイベントでした。







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theme : 博物学・自然・生き物
genre : 学問・文化・芸術

Highgate Cemetery 東区

こちらはHighgate Cemetery 東区。
東区にはカール・マルクスをはじめ、数々の亡命者や活動家、作家、芸術家が眠っています。
西区に比べてもっとオープンな感じで、入り口でもらう地図を片手にどんな人のお墓があるのかをガイドなしで自由に散策することができます。



こういう十字をたくさんみかけましたが、ケルト式の十字なのだそう。
この十字はキリスト教的な十字の意味に加え、十字の横線は地上世界への導線、縦線は霊性的世界への導線、円形は 永遠の神の愛や、尽きる事ない力を示しているのだそうです。


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こういうドルみたいなマークはラテン語で 「Iesus Hominum Salvator (救いの人イエス)= Holy Name of Jesus」 の頭文字 I H S を略称としてとったものを重ねたシンボルなのだそう。


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これは小説家 George Eliot のお墓


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これは作曲家マーラーの娘で彫刻家の Anna Mahler のお墓。

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生前は音楽家だったのでしょうか、墓石がピアノになっているお墓もありました。


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これは伝説的パンク・ロックバンド、セックス・ピストルズ)の生みの親で、その洞察 力とコンセプチュアルな作品で音楽シーンを大きく動かしたミュージシャン兼ファッション・ デザイナー Malcolm McLaren のお墓。


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これはテレビプレゼンターとして活躍した Jeremy Beadle のお墓。


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これは大胆でシンプルな色使いと構図のポップアートキャンバスで人気のあるアーティストPatrick Caulfieldのお墓。


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そしてこれはHighgate Cemetery 東区のハイライト的存在になっている、イギリスを中心に活動した哲学者、思想家、経済学者、革命家 Karl Marx のお墓。
包括的な世界観および革命思想として科学的社会主義、いわゆるマルクス主義を打ちたて、資本主義の高度な発展により共産主義社会が到来する必然性を説いたことで有名ですが、彼は生涯をひどい貧困の中で過ごし、生前はあまり有名ではなかったそうです。
しかしロンドンでの彼の運動と著作はその後の世界の社会主義運動に大きな影響を与えました。



マルクスの死後、友人のエンゲルスらによって敷地内の無宗教墓区域にある彼の奥さんの眠る質素な墓に葬られましたが、た、1954年に現在の場所に移されたのだそう。
墓石には「万国の労働者よ、団結せよ」という彼の最も有名な言葉と「フォイエルバッハに関するテーゼ」から取った「哲学者たちはこれまで世界をさまざまに解釈してきただけである。問題は世界を変革することである」という言葉が刻まれています。


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いろいろ個性的なお墓があり、そのどれもが素敵でしたが、中でも東地区の入り口近くにあった「This is it(これで終わりだ)」と墓石に刻まれているお墓が個人的になかなか粋だなぁと思いました。





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theme : イギリス生活
genre : 海外情報

Highgate Cemetery 西区

お天気のよかった週末に Highgate Cemetery へ行って来ました。
道路を隔てて西区と東区にわかれますが、西区へはガイド付きのツアーでしか入れないようになっています。
土日は30分ごとにツアーが催行されており、所要時間は80分ほどで料金はひとり12ポンド。
この12ポンドには東区の入場料も含まれています。



写真は東区からみた西区の門です。
写真が多いので西区と東区にわけてブログに載せようと思います。


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私たちが訪れた時はナイジェルさんという上品な初老のボランティアの男性がガイドを務めてくれました。
参加者は15人くらいいました。
納骨堂(The Terrace Catacombs)での写真撮影は禁止されていますが、その他の場所では自由に写真撮影ができます。
また、死者を貶めるような形でなければブログやフェイスブックなどへ写真を載せることも可とのことでした。


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これはエジプト街(the Egyptian Avenue)


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これはレバノン回廊(the Circle of Lebanon)
回廊の上に大きなレバノン杉が生えていました。(写真を撮ればよかった!)
盆栽みたいでしょう?というガイドさんの表現が的確で面白かったです。


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納骨堂(The Terrace Catacombs)はこれまで他のヨーロッパの国でみたような骨という骨を使ったもっとデザイン色の強いものをイメージしていましたが、ここでは棺のようなものが並べられているだけでした。



これは毒殺された、アレクサンダー・リトヴィネンコ氏のお墓。
墓石に大きく「サーシャ」と名前が刻まれていました。
ロシアの反体制活動家や元KGBだと世界的に知られてはいますが、最愛の家族や友達にとっては「サーシャ」なんだなぁと切なくなりました。
 

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これはヴィクトリア時代に人気を博したベアナックル(素手ボクシング)の格闘家トム・セイヤーズ氏のお墓。
39歳の若さで亡くなったものの、めっぽう強く、負け知らずで懸賞金をかけた試合が違法だった時代にありながら多くの人に愛され、葬儀の日に棺が彼の家のあったカムデンからハイゲートに向かう際には、10万人ものファンが沿道に集まり彼の最後を見送ったといわれています。
喪主務めた彼の忠犬「ライオン」は今もトム・セイヤーズ氏のお墓で主を見守り続けています。


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オベリスク型の墓石も時折見かけました。
19世紀前半頃の、エジプト・リバイバルの時期のものだそう。



墓石につたをあしらったモチーフもよくみかけましたが、 つたは 常緑であるため、霊魂の不滅や永遠の生の象徴なのだそう。
壷に布が被せられているデザインのお墓もたくさんありました。
「Ashes to ashes, dust to dust」(灰は灰に, ちりはちりに)という 英国教会の葬儀祈祷の一節に由来しているのだそう。
被せられている布は、「生と死を隔てる帳」の象徴なのだそう。



こういう風に上にのびていくはずの柱が途中でなってしまっているデザインは子供のお墓だというガイドさんの説明を聞き、胸が痛みました。


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このお墓は幼児のもの。
ひとりで眠るのはあまりにもかわいそうだから、という親御さんの気持ちで天使が墓石に横たわり、添い寝をしているようなデザインになったのだそうです。


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こういう風に握手をしているのは「来世でまた会いましょう」という意味なのだそう。


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墓地全体がうっそうとした樹木の茂る森のようで、墓石には木の根やつたがからまりm悲しげな天使の像がたっていたりしますが 「お墓だからこわい」 という感じはなくて、とても静穏でピースフルな場所で厳かな気持ちになりました。






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theme : イギリス生活
genre : 海外情報

素敵パブ☆Euston Tap

ずっと気になっていた 「Euston Tap」 というパブに行って来ました。
ユーストン駅前のバスターミナルと大通りの間にある小さなゲートみたいな建物です。
「ユーストン・アーチ」と呼ばれた、旧ユーストン駅舎だった建物の残された一部分が今はパブとして利用されています。
  

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最近ロンドンではマイクロブリュワリー(小規模醸造所)による 「Craft Beer(クラフトビール)」 が人気です。
私は下戸なのでビールの種類なんてラガーかエール、黒ビールくらいにしか認識してなかったのですが、若手ビール オタク 職人が輸入ホップをブレンドして醸造したもの、300年以上続く老舗醸造所の オタク 職人が独自の味を追求して生み出したものなど、こだわって作られたビールを「Craft Beer」と呼ぶのだそう。



料理人が独自の料理にこだわりをみせるように、ビール職人もホップ、モルトを国内外から厳選して醸造した結果、個性豊かな銘柄が増えています。
レストランやガストロ・パブではワインを選ぶように料理のテイストに合ったビールを提案するところが増えてきているのだそう。



中に入るとすぐカウンターがあり、厳選された27のタップがずらりと並びます。
さらに冷蔵庫には150種類の瓶ビールがあります。
おいてある銘柄が定期的にかわるので、オーダー前にスタッフのアドバイスを聞きながら少し試飲をさせてもらっている人もけっこういました。
スタッフのビールに対する知識の深さにびっくり。



狭い螺旋階段を上がると15人ほどが座れるスペースがありました。
1階も2階も外から見たよりは中が少し広く感じました。
螺旋階段からみた1階スペースはこんな感じ。


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拳銃の形をしたタップ、熊の形をしたタップ、トランプが張り付けてあるタップとマイクロブリュワリーだからこそのこだわりもあって素敵でした。
パートナーのオーダーしたアメリカ産のIPAビールはエルダーフラワーみたいなフローラルな香りがしました。



私はお酒が飲めない体質ですが、こだわりのあるかわったパブがすきです。
マイクロブリュワリーのビールを扱っているので値段は少し高めですが、作り手の情熱が詰まったおいしいビールを飲みたい方におすすめ☆



バスレーンを挟んで反対側には系列店でサイダー(りんご酒)を揃えた 「Cider Tap」 があります。






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theme : こんな店に行ってきました
genre : グルメ

Dennis Severs' House

(行ったのは少し前のことになるのですが)「Dennis Severs' House」という少し変わった博物館に行ってきました。
ずっと行ってみたいと思っていたものの、開館時間がかなり限られているのでなかなか行くことができませんでしたが、せっかく行くならクリスマスデコレーションのされている時期に!と決めていました。
雰囲気を壊さない為に1度に入れる人数に制限があり、30分ほど入場待ちの列に並びました。



見た目は普通のジョージアン時代のテラスハウスですが、中に入ると Dennis Severs というアーティストが18世紀にこの界隈に暮らしていたと設定した架空の裕福な絹商人のJervis家の様子が再現されています。
この家全体が彼のつくったインスタレーションアートともいえます。



「You either see it or you don't」というのがこの博物館のコンセプト。
普通の博物館と違って説明書きも順路もないので訪れた人々は自分の想像力を働かせながら架空の一家の物語を紡いでいきます。
ここでは匂いや音までも当時の雰囲気をかもし出すためのツールとして効果的に使われていました。



残念ながら、内部の写真撮影は禁止されているので写真は博物館のオフィシャルサイトから。
ここはキッチン。
置いてある食材は全て本物でした。


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この家には今も電気やガスが通っておらず、昔ながらの方法で明かりや暖をとっています。
地下にあるキッチンは特に昼でも薄暗かったものの、ろうそくと暖炉の灯りからつくられる陰影が幻想的できれいでした。
耳をすますと石畳を走る馬車の音や物売りの声が聞こえました。



キッチンではドライフルーツやクミン、シナモン、アニス、クローブ、オレンジピールなどがテーブルに並び、ミンスパイ、クリスマスプディング、ゼリー、ジンジャービスケットなどクリスマス時期に食べるスイーツの準備がされているようでした。
流しには洗いかけの食器がおいてあり、まるでついさっきまでメイドさんがここで作業をしていたような感じです。


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これは表に面した1階の部屋


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これはその隣の部屋
クリスマスツリーの歴史は意外と新しく、17世紀にドイツで始まったとされています。
イギリスにクリスマスツリーの風習を紹介したのは、ヴィクトリア女王の夫で、ドイツ出身のアルバート公なのだそう。
1840年、2人は結婚後始めてのクリスマスを祝うためにウィンザー城にクリスマスツリーを持ち込みました。


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これは表に面した2階の部屋


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これはその隣の部屋


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これは表に面した3階の部屋
ベッドのシーツが乱れたままで、今まさに部屋の主が起きてちょっとおトイレにでも行っているような感じでした。
ベッドサイドのテーブルではコーヒーから湯気が出ていました。


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これはその隣の部屋
スモーキングルームとして使われているようで、タバコの葉の匂いのする部屋には吸いかけのタバコや飲みかけのシェリーがテーブルの上においてあるなど、Jervis家の住人が今もこの家に住んでいるような息づかいが感じられるような細かい演出がされていました。


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4階へ通じる階段の踊り場には、天井から下着などの洗濯物が吊り下げられ、雑多な生活の匂いが漂います。


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これは階段を上がってすぐのお部屋
1番最初に感じたのは室内の温度でした。
3階までは暖炉に充分な薪がくべてあって暖かかったのに比べて、4階はとても寒かったです。
お部屋に暖炉はあるものの申し訳程度にしか薪がくべられていなかったことや調度品が粗末だったことからこの家で使用人として働いてた人の部屋かなと思ったのですが、後から調べてみたところ、シルクトレードが不況になり、生活が退廃していった頃の家の様子なのだそう。

       
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これは表に面した4階の隣のお部屋
ベルベットの豪華なカーテンを掛けた天蓋つきのベッドは高価なものだったようにみえますが、ベッドだけでなく部屋全体が暗く、埃っぽく、壁は剥がれ、天井にはひびが入り、クモの巣があちこちに張っていました。


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急に登場人物が消えてしまった物語の中に取り残されてしまったような、ちょっと心細くなる不思議な錯覚に陥りました。
ここでは今もなお200年前の世界が存在し、変わることなく永遠に同じ時を刻み続けています。
遠い過去でありながら現在進行する不思議な空間です。

お気に入りの博物館がまた1つ増えました。






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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

Galette des rois(ガレット・デ・ロワ) 2015

今年もまた「Galette des rois」の季節がやってきました。
本当はいろんなお店のを試したいのですが、会社の近くにお店があって便利だったことやフェーヴがかわいかったのもあって今年もLaduréeのにしました。



アーモンドーペーストを詰めたパイが定番ですが、最近ではパティシエたちが創作意欲を発揮して、お店によってそのバリエーションもいろいろです。
Laduréeでも今年は「アナナ・クンバワ」というヴァニラやラム酒で香りづけした柔らかいクリームやデコレーションにパイナップルをキャラメライズしたパイ生地で包んだものも発売されたようです。
私はお酒の味が苦手なので定番のアーモンドペーストのものにしました。



今年は2人用のがあったので去年よりもずっと小さめ。
去年の様子をご覧になりたい方は (こちら) をどうぞ。


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今年のLaduréeのフェーヴは猫ちゃん。
白、グレー、ジンジャーと種類は3種類。


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単純に2つに切ったら確率が2分の1でつまらないからと4等分して食べました。
残念ながら私のケーキにはフェーヴが入っていませんでしたが(泣)、パートナーのケーキの方にジンジャーの猫ちゃんが入っていました。
バラのモチーフがついた首輪をしててかわいい1712[1]


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切り分けられた自分のピースにフェーヴが入っていた人には次の年まで幸運が続くのだそうです。
パートナーがパイを買うともらえる紙の王冠をかぶって得意そうにしているところがかわいかった☆






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theme : スイーツ
genre : グルメ

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プロフィール

swallowtail*

Author:swallowtail*
        

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2000年からロンドン在住です。
(メキシコに住んでいた時期もありましたが)
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