スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Cinema Museum

9月19日・20日はオープンハウス・ウィークエンドでした。
オープンハウス・ウィークエンドというのは公共施設や個人の邸宅など歴史的建造物や現代建築を問わずデザインクオリティーの高い建造物の無料で一般公開がされる週末のことです。
普段は一般公開されていない建物をみることができる機会でもあり、毎年楽しみにしているイベントです。



見学できる場所が700箇所以上あるのでどこに行こうか迷いましたが、ダンちゃんが昔映画館好きなので 「Cinema Museum」 に行ってきました。


    1-IMG_4989_20151002045658abe.jpg



「Cinema Museum」 は Ronald Grant氏 と Martin Humphries氏 のプライベートコレクションを集めて設立された小さな博物館。
1986 の設立当初は Brixton にある Raleigh Hall にありましたが、1998年に現在の場所に移ってきたのだそう。



現在使われている建物は救貧院として使われていた建物の一部。
救貧院というのはかつて公的に運営されていた、要支援の状態にある人々を支援し、住居を提供する施設のことで世界の三大喜劇王として知られるチャーリー・チャップリンもここで母親と暮らしていた時期があったのだそう。


        1-IMG_5013_2015100204565461e.jpg

        1-IMG_5016_20151002045654143.jpg



チャーリー・チャップリンの、ユーモアの陰に鋭い社会諷刺、下町に生きる庶民の哀愁や怒り、涙までも描かれる作風はこの救貧院での自身の体験からヒントを得たものが少なくないといわれています。
そういったこともあってか、チャーリー・チャップリン関係のコレクションがたくさんありました。


        1-IMG_4990_20151002045657f70.jpg

        1-IMG_5017_20151002050131085.jpg

        1-IMG_4991_20151002045657fb4.jpg



映画館のユニフォームを着たこのボランティアの人がいろいろ話をしてくれましたが、博物館の建物やチャップリンの話ばかりが延々と長くつづき、最初は20人くらいいた参加者がどんどん途中で帰っていってしまいました。
私たちは最後までいたのですが、この博物館を訪れた最大の目的である博物館が所有するコレクションについては全く話が出ず、がっかりでした。


        1-IMG_4981.jpg



1階には20人くらいを収容できる小さなシアターがあり(ここがとても素敵でした)、二階にはその3倍くらいの大きさのシアターがありました。



ミュージアム館内のあちこちにに映画館の椅子、館内の表示サイン、看板、制服、ポスター、カメラのレンズ、プロジェクター、古い映画の切符、サントラLPなど古きよき時代のレトロなものがあちこちにたくさん展示されていました。


    1-IMG_4997_20151002045655569.jpg



映画関連のイベントが時々開催されているそうです。



コレクションはわりと素晴らしいものがあったのに、ガイディングの仕方を含め、展示の仕方だとか全てがひとりよがりでいまいち訪れる人の関心を惹かず、なんとなく時代から取り残されてしまった感が否めませんでした。

ちょっと辛口ですが、イギリス全体の博物館のレベルの高さもあって、「愛される博物館」と「忘れらていく博物館」の決定的な差をみたような気がしました。





にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ

ランキングに参加してます。 (ここ) をクリックしてもらえたら嬉しいです☆


             cfvbhnjm.jpg 

スポンサーサイト

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

Birmingham Museum Collections Centre

週末はまたまたバーミンガムへ。
私たちが行ったときはオープンハウスウィークエンドだったので(ロンドンはバーミンガムより1週間後の今週末 )「Birmingham Museum Collections Centre」 という Birmingham Museum に展示しきれないものたちを収納しているウェアハウスの一般公開に行ってきました。



通常は毎月最後の金曜日の午後の限られた時間(予約制)とオープンハウスウィークエンドの日しか開いていないので毎日開いている博物館よりも実はずっと貴重な場所なのかも。



まず最初にみたのは小さな展示品の部屋。
動物の剥製や燭台、古いブリキ製のおもちゃ、エジプトの装飾品(なぜにバーミンガムへ?)、オルゴール、カメラなどこまごましたものがジャンルごとにわけられて鍵のかかった棚に入れられていました。


       1-IMG_4920.jpg



そしてこちらは大きな展示品の部屋。
天井まで棚が所狭しと並んでいて IKEA みたい。


       1-IMG_4923_20150918055603d51.jpg

       1-IMG_4926_20150918055602038.jpg

       1-IMG_4927.jpg

       1-IMG_4980.jpg



博物館ではないので置かれているものに対する詳しい説明書きはありませんが、船首像からジュークボックス、彫刻、蒸気機関車、ロッキングホース、ヴィンテージカー、ネオンサイン、産業用の機械までさまざまなものが無造作に置いてあって、博物館に行くときよりももっとずっと気軽なかんじで自分の好きなように所蔵品の間を歩くことができたのがとても楽しかったです。
こういう場所がすごく好きです。


    1-IMG_4933.jpg

    1-IMG_4936.jpg

    1-IMG_4941_20150918055755092.jpg

    12019820_10153318822084160_3989286223319609902_n.jpg

    1-IMG_4945.jpg



 


スタッフの人たちに所蔵品の中からそれぞれの個人的なお気に入りを教えてもらったりしたのも面白かったです。




にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ

ランキングに参加してます。 (ここ) をクリックしてもらえたら嬉しいです☆


                        images[4] (2)   

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

Dismaland   お土産編

最後はお土産編



「Exit Through the Gift Shop(出口はおみやげものショップを抜けた先にあります)」
イギリスの博物館や美術館はこういった造りになっているところが多いので一見普通の看板に見えますが実はこれは2010年にBanksy が初監督を務めたドキュメンタリー映画のタイトル。


    1-IMG_4690.jpg



(自称)映像作家の Thierry Guetta は Banksy の作品に惚れこんだ結果、絶対に顔は出さないという条件のもと Banksy のドキュメンタリー映画の作成にまでこぎつけた人物ですが、Banksy に映像センスがないことを見抜かれ、逆に Banksy が監督となって彼の映像を撮ることになったのが 「Exit Through the Gift Shop」 というドキュメンタリー映画。
現在彼は 「アーティストにでもなって個展を開いてみたら?」 という Banksy の冗談のようなアドバイスを真に受け、自ら 「Mr Brainwash」 と名のりグラフィティーアーティストとして活躍中です。



Dismaland には 「Mr Brainwash」 の作品はありませんでしたが、以前にブログに載せた彼の作品をご覧になりたい方は下記のリンクからどうぞ。

☆ゴッホのグラフィティ(こちら) 
☆yOu'Re NEvER toO YouNG To dReam BIG (こちら) 
☆エリザベス女王のグラフィティ (こちら) 



ドキュメンタリー映画だとされていますが、「Mr Brainwash」の存在も含めて全部 Banksy の作り話という説もあります。
映画自体がドキュメンタリー映画のように作られた Banksy の作品なのではないかと疑っている人がけっこういるようです。



Gift Shop にけっこう期待していたのですが、Tシャツやパーカー、ポスター程度しか売っていなくてちょっとがっかりでした。
でもそういう商業的な部分にあんまり力を入れていないところが逆に今回のエキシビションのコンセプトと合っていてそれはそれでよかったのかも。



敷地内にはお土産ショップではありませんが、「Pocket Money Loan」 というDarren Cullenというアーティストによるプロジェクトがあり、絵葉書、マグネット、切手、ポスターみたいなちょっとしたものが買える様になっていました。


    1-P1100245_20150917103438f07.jpg



「不都合な真実をみせつける」というコンセプトで活動しているアーティストだけあってシュールでパンチの効いたものばかりでした。
こんなものを買いました☆ ↓ ↓ ↓



1840年にイギリスで発行された世界最初の郵便切手ブラックペニーみたいなデザインの切手。
普通の切手とよく似ているけれど、普通の切手では肩まで描かれているところが、首のところがギロチンで切られたみたいになっていました。


        1-IMG_4931.jpg



同じデザインの女王の首のマグネット。


        1-IMG_4925.jpg

        1-IMG_4926.jpg



これは「Fake Oyster sticker kit」
オイスターカードというスイカやパスモのような英国の乗車ICカードの上にステッカーを貼り付けて、本物のオイスターカードをにせものみたいに変えることのできるキット。


        1-IMG_4917.jpg



他にはクリスマスカードやポストカードもいくつか購入しました。



ここでは5歳までの子供であればローンを組んでおもちゃを買うことができます。
でもレジのところにあるトランポリンにのってジャンプしないとその法外な金利は目に入らないようになっています。
これがそのトランポリン。


        1-P1100248_20150917103438dc6.jpg



中でも面白かったのが 「Pocket Money Loan」 の中にあったこの 「Bouncy Castle Mortgage」 の広告。
大人が家を買うみたいに25年のローンを組むだなんて、うける。


        1-IMG_4497.jpg



もうひとつ面白かったのがこの広告。
西洋では抜けた乳歯を枕元に置いて寝ると夜中に歯 の妖精(TOOTH FAIRY)がこっそりその歯をコインと交換して くれるという言い伝えがあるのですが、「Cash for Teeth」というキャッチコピーで歯を高価買い取ります的な感じはまるで、金・貴金属買取業者みたいです。


        1-IMG_4499.jpg



これはダンちゃんがバス停の広告掲示板の壊し方の授業を行う無政府主義者のトレーニング・キャンプで購入した必須ツール。
その名も「Ad space hack pack」
どんなバス停の広告でも開けられるようにと何種類かのツールが入っていました。


       1-IMG_4941.jpg



とは言ってもVandalismを奨励するためのものではなくて、プログラムやインストラクションには某大手ファーストフードチェーン店の広告が子供が描いた微笑ましい絵とすりかえられているところが写真つきで載っていていました。




そして「Dismaland Fudge」!!!
Fudgeはキャラメルみたいなお菓子。
これはDismalandじゃなくてピアの近くのおみやげもの屋さんで買いました。


        1-IMG_4944.jpg



あまりにもたくさんありすぎて楽しかった時間の全部をここに載せることはできませんでしたが、とてもよくできた素晴らしいエキシビションでした。
たかがアート、されどアート。
遠くまで足を延ばした甲斐がありました。







にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ

ランキングに参加してます。 (ここ) をクリックしてもらえたら嬉しいです☆


                 imagesCAXUCNOH.jpg     

theme : アート・デザイン
genre : 学問・文化・芸術

Dismaland‏ へ行ってきました ☆ ③

これは「Hook a duck from the muck」というアヒルを木の棒でつり上げるゲーム。
いうまでもなく、原油流出事故を風刺したアートなのでアヒルは石油まみれ。


    1-IMG_4557.jpg


        1-IMG_4554.jpg



そばに行くと 「ゲームをするなら2ポンド、見るだけなら3ポンド」 と不機嫌なスタッフから睨まれます。
ダンちゃんがみごとアヒルを釣ったので喜んでいたら、「Congratulations,You just won the children’s game(子供用のゲームで勝てておめでとう) 」 とスタッフから皮肉たっぷりに渡された景品はフィシュフィンガーというお魚のすり身のフライの絵が中に入ったビニール袋。
でも家に帰ってからE-bay (オンライン オークション)をチェックしたらけっこうな値がついてました。



ところどころにノスタルジックな古い子供用の乗り物があって、もともとトロピカーナにあったものなのかも。


        1-IMG_4522.jpg

        1-IMG_4746.jpg



これは Michael Beitz というアーティストによる「トイレットペーパー ピクニックテーブル」 という作品。
シンデレラ城の裏手に設置されていました。
後ろのタイルの壁はもともとトロピカーナにあったオリジナルのものだそう。


    1-IMG_4687.jpg



これはそこからみた会場の景色。


    1-IMG_4540.jpg

    1-P1100238.jpg



ファラフェルもここでは「Dismalafel」に。


        1-IMG_4624.jpg



これはDavid Shringley という私の好きなアーティストによって出店されていた、 「Topple the Anvil」 というピンポン玉をなげて鉄床を倒すというありえないゲーム。
どう頑張っても無理なはずだけど、頑張って挑戦しているおちゃめな人もいました。
鉄床は倒せなくても 「Meaningless Rubber Bracelet」 と書かれた赤いリストバンドがもらえます。


    1-IMG_4619.jpg



ちなみに「I AM AN IMBACILE"(私は間抜け)」とかかれたバルーンもこのアーティストのデザイン。


        1-P1100243.jpg



これは Tim Hunkin と Andy Plant のデュオによるインスタレーションアート。
これを作るよりも乗り物として登録するのにずっとコストがかかって大変だったのだそう。
けっこうな勢いで回転してました。


    1-P1100223.jpg

    1-P1100226_20150914064013f70.jpg

    1-P1100224-002.jpg



「The Astronauts' /caravan 」 これは「Big Rig Jig」というインスタレーションアート。
2台の大型タンカートラックを使って3か月かけて作られた、Mike Ross というアメリカ人アーティストによる作品。


        1-IMG_4742.jpg



これは 「Wasted Rita」 という27歳のポルトガル人アーティストによる作品。

 
    1-IMG_4623.jpg

        1-P1100242.jpg



バンクシーによると Dismaland はディズニーランドに似せてはいるものの、ディズニーへの攻撃が目的ではなく、反戦、資本主義、経済格差など社会性の強いメッセージがアートを通して来場者に伝われば、という目的で作ったのだそう。

楽しいけれど、確かにいろいろな問題について考えさせられる場所でした。




にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ

ランキングに参加してます。 (ここ) をクリックしてもらえたら嬉しいです☆


                            imagesCA12XT0N.jpg     

theme : アート・デザイン
genre : 学問・文化・芸術

Dismaland‏ へ行ってきました ☆ ②

「I AM AN IMBACILE"(私は間抜け)」とかかれたバルーンを持っているスタッフがいたので写真を撮ったら無表情でずっと後を着いて来て逆に写真を撮られ続けました。


        1-IMG_4505_20150910071029461.jpg



これは Banksy の作品。
夢の国では人間と動物が心を通わせますが、Dismalandではカモメが人に襲いかかります。


    1-IMG_4612.jpg

        1-IMG_4748_2015091007140032d.jpg



スタッフがベンチに座ったところの写真を撮ってくれると申し出てくれて、なんだ愛想のある人もいるじゃないと思ったのが間違い。
写真をとるのにやけに時間がかかるなとは思ったけど、後で撮ってもらった写真を確認してみたらスタッフのセルフィーばっかりが
撮られてました!
これがそのセルフィー。
面白い記念になりました。


    1-IMG_4600.jpg



これは「Nattie Wakefield」というアーティストの似顔絵?アート。
でも描いてあるのは全部後姿だけ。


    1-IMG_4591_20150910071402274.jpg



メリーゴーランドの中に馬肉解体業者がいます。
これは2013年に牛肉を使用したものとして販売された食品に馬肉が混入されていることが発覚し、馬肉食をタブー視するイギリスやアイルランドで商品が自主回収されるなど大きな問題になったことを取り上げたアート。
たぶんこれも Banksy の作品だと思うのですが、それにしてもすごいセンス。


       1-IMG_4590_20150910071204164.jpg

       1-IMG_4595_201509100712010b2.jpg



これは亡命希望者で溢れるボートが浮かぶ池。
最近シリアからの3歳の難民の子供の溺死体が大きな波紋をよびましたが、これも戦火にさらされてたり武装勢力の支配下にあるなど、身の安全も将来の見通しも何もないところから逃れてきた人々をテーマにしたアート。
ボートから落ちたのか、溺死体も何体か池に浮いている凝り様。
難民ボートが3隻、ボーダーコントロールの船が1隻あって、お金を払うと好きな船を操縦できるようになっており、難民ボートがボーダーコントロールの船にチェイスされ必死に逃げ回るかんじのちょっと悪趣味なアートでした。
これも Banksy の作品。


    1-IMG_4764.jpg

    1-IMG_4583.jpg

    1-P1100222_20150917053222952.jpg



これは便器から飛び出たシャチが輪くぐりをしているインスタレーション。
「Blackfish」 というドキュメンタリー映画でも取り上げられた、2010年にアメリカはフロリダ州の水族館シーワールドでベテラン女性トレーナーがショーの最中にシャチに食い殺された事件を引き合いに出し、海洋哺乳類をエンタテイメント産業の一環として利用する産業に対してその意義を問いかけた Banksy のアート。


     1-IMG_4510.jpg



そしてこれも Banksy の作品。


    1-IMG_4580_20150910071203efc.jpg



すごいな、と思ったもののほとんどが Banksy の作品ばかりで改めてその才能に驚かされました。


    1-IMG_4541.jpg



他にはエンドレスでショートフィルムが上映されるスクリーンが設置されていたり、(ちなみこの写真を撮った時はフランス人映画監督 Nicolas Deveaux の 「5 Mètres 80」 というキリンのアニメーションが上映されていました)バス停の広告掲示板の壊し方の授業を行う無政府主義者のトレーニング・キャンプなどもありました。

つづく





にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ

ランキングに参加してます。 (ここ) をクリックしてもらえたら嬉しいです☆


                       imagesCACPD8M7.jpg   

theme : イギリス生活
genre : 海外情報

Dismaland‏ へ行ってきました ☆ ①

2015年8月22日から5週間の期間限定でオープンしている 「Dismaland」 に行ってきました。
「Dismaland」 は Banksy が企画した、ディズニーランドを皮肉たっぷりのパロディーにしたテーマパークのこと。
「Dismal」 は 「陰気」 「憂うつな」 という意味をもちます。
「Bemusement」 は 「理解できないことによる混乱」 という意味で娯楽や楽しみという意味を持つ 「Amusement」 にかけているのだと思います。


        IMG_4200.jpg 



Damien Hirst、Josh Keyes、Kate MacDowell、Polly Morgan など、Banksy 自らが声をかけた世界各国の新進気鋭の若手アーティストが集結したグループアート展ということもあり、かなり話題になっているエキシビションです。
入場料は3ポンド(予約手数料込みで5ポンド)と良心的でチケットは1日4000枚限定。
収益が目的というよりは入場者数を限定する為に設定されたのだと思います。



場所は 「Weston-super-Mare」 というイギリスの寂れた海沿いのリゾート地にあるトロピカーナという閉鎖された屋外プール。
バンクシーの生まれ故郷であるブリストルからも程近く、バンクシー自身も声明で 「小さな頃、トロピカーナが好きだったので、この場所のドアを再び開けることができたのは真に栄誉なこと」 と語っており、故郷への恩返しの意味もあるようです。



プロジェクトは極秘に進められ、準備期間中、地元の住人や観光客には 「映画の撮影のセット」 と伝えられていたのだそう。
奇抜なエキシビションですが、この土地をたくさんの人が訪れることによる経済効果を期待して、地元住民からは歓迎されているようです。



入り口のところでセキュリティーチェックがあるのですが、X線スキャナーや金属探知機、コンピューター、椅子など全てが段ボールでできていました。
これは Bil lBarminski というアーティストの作品なのだそう。



ダンボールでできているのにゲートをくぐったらブザーが鳴ってセキュリティーに 「ナイフを持っているんだろう?」 とつめよられ、 「持ってない」 と答えたら 「じゃあなんでブザーが鳴るんだ!」 って叱られ、ダンボールでできた金属探知機で身体検査をされました。
めちゃくちゃ愛想がなくてヒースローのイミグレーションよりこわかった(笑)


       1-IMG_4470.jpg

       1-IMG_4474.jpg



持ち込み禁止物の中には拳銃や爆発物のほか、ミッキーマウス状のものやユニコーンなども含まれていました。
また、「ウォルト・ディズニー社の法定代理人」の入場も禁止されているそうです。



まず最初に目に入ったのは古いアイスクリームバンを利用したインフォメーションセンター。
「Customer Service Desk Closed 24h」 だって。


    1-IMG_4475.jpg



約3000坪の敷地内にはたくさんのアトラクションが所狭しとあったのでたくさんの写真と一緒に紹介します。
朽ちかけて廃墟みたいになったたシンデレラ城。
池には歪んだアリエル像。


    1-IMG_4477.jpg

        1-IMG_4625.jpg



池の向こうには「POLICE」と書かれた警察車両が沈んでいます。
これは、Dismalandは秩序を保つ警察が機能していない無法地帯であることを象徴しているのだそう。


    1-IMG_4489.jpg



これは池の近くにあった看板
「ホットドッグにどんな動物が入っているか想像できる人は、無料でお持ちください」


        1-IMG_4487.jpg



これはシンデレラ城の中。
王子様の持っていた靴はシンデレラの足にぴったり合い、結婚して末永く幸せに暮らすため、王子様とシンデレラは馬車に乗って去って行く…という映画のラストシーンをお城の入り口付近に設置されている古いテレビで観た後、暗闇の中先へ進むと・・・


       1-IMG_4628.jpg



馬車が横転しており、馬車の中ではシンデレラが窓の外から半分身を乗り出して死んでいます。


    1-IMG_4670.jpg

       1-IMG_4636.jpg



そしてそのまわりではこの悲劇のスクープを何とかカメラにおさめようととパパラッチたちは容赦なくカメラのフラッシュをたき続けます。
これは映画「シンデレラ」のラストシーンの後、語られることのなかった本当の結末の再現なのだそう。
いうまでもなく、パリで亡くなったダイアナ妃が、残忍でショッキングに表現されていました。

つづく





にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ

ランキングに参加してます。 (ここ) をクリックしてもらえたら嬉しいです☆


                     imagesCAKIFXMD.jpg    





theme : イギリス生活
genre : 海外情報

Pop Brixton

ちょっと前のことになるのですが、毎月第三土曜日はレトロマーケットが出るというので Brixton へ行ってきました。
期待して行ったのに、ホリデーシーズンだからなのか、いつもこんな風なのか全然ストールが出ていなくてすぐ見終ってしまったのでそのままぶらぶらしていたら 「Pop Brixton」 をみつけました。
以前ブログに載せたショーディッチのコンテナパーク (こちら) みたいなところ。


    1-IMG_4020.jpg



Pop Brixton も低コスト、低エネルギーをコンセプトに使われなくなった輸送用コンテナで構築された、地元のスタートアップ企業やインディペンデントショップのために考案されたコミュニティキャンパスです。



20フィート×40フィートのコンテナによるレンタルワークスペースには食べ物屋さんやカフェなどを中心にこだわりをもったユニークなお店が集まっていました。


    1-IMG_4017.jpg

    1-IMG_4012.jpg

    1-IMG_4015.jpg



コンテナで買ったものを食べたり、くつろぐことのできる空間もちゃんとありました。
卓球もできる!


    1-IMG_4018-001.jpg



ショーディッチのコンテナパークもいいけれど、コンテナの配置の仕方だとか、共有スペースの作り方だとかはPop Brixton方が空間のとり方が上手くできているなと思いました。
グラフィティも「Pop Brixton」のイメージにぴったりなカラフルでかわいいのがたくさんありました。


    1-IMG_4011.jpg



「Greening Strategy」に力をいれていることもあり、ドラム缶に植物が植えたあったりとあちこちに緑がたくさんあるのもよかった。




テナントのうち85パーセントがBrixton か Lambethに何かしらのルーツをもつ企業なのだそう。
コミュニティーがこういった小さなビジネスのサポートをするプロジェクトがあるということが素晴らしいなと思いました。





にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ

ランキングに参加してます。 (ここ) をクリックしてもらえたら嬉しいです☆


                      imagesCAVIZQLD.jpg  




theme : イギリス生活
genre : 海外情報

08 | 2015/09 | 10
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
プロフィール

swallowtail*

Author:swallowtail*
        

ご訪問ありがとうございます。

2000年からロンドン在住です。
(メキシコに住んでいた時期もありましたが)
ささいな日常の中でみつけた素敵なことを↓↓↓
     
   ☆カフェ・レストラン
   ☆美術館・博物館
   ☆雑貨・おもちゃ
   ☆食べ物
   ☆飲み物
   ☆動物
   ☆植物
   ☆建築
   ☆季節
   ☆モザイク
   ☆街歩き
   ☆ドア
   ☆イベント・行事
   ☆宝探し                        
   ☆イギリス旅行記
   ☆フランス旅行記

      ブログにします。

最新記事
最新コメント
ハムスターが住みはじめました↓
画像のどこかをクリックしてみてください☆
カテゴリ
月別アーカイブ
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
フリーエリア
☆トリップアドバイザーに お勧めブログとして認定されました☆
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログパーツ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。