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Sir John Soane's Museum

Sir John Soane's Museumという博物館へ行ってきました。



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中心部(Holborn)にあるものの、メインストリートから少し奥まったところにある静かな公園に面しているので隠れ家的な感じのする博物館です。





ここはイングランド銀行の建築などを手がけた建築家で蒐集家でもあったジョン・ソーン卿(1753−1837)の遺志による私設博物館です。
実際に彼が住んでいた建物が博物館として保存・公開されているので、1度に少人数しか中へ入ることができません。
また、所狭しと室内に飾られた蒐集品を損なってしまうことのないように、という配慮から鞄などの荷物は全て入り口のところで預けることになっています。




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この博物館そのものも彼の作品で、生活していた部屋も家具も当時のままの雰囲気を残し、ガラスドームの窓から差し込む明かりの加減や、螺旋階段のえがく曲線が素敵でした。



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展示物はジョン・ソーン卿が生涯を通してヨーロッパ各地やエジプトなど世界中から精力的に蒐集した膨大な美術品、骨董品、絵画、建築に関する装飾品など多岐にわたり、ガラスケースに入って眺めるというようなものは少なく、狭い通路に所狭しと天井から床までに飾られており、圧巻です。





個人の蒐集品とはいえ、コレクションの中には紀元前1370年古代エジプトのセティ1世の棺まであります。
セティ1世はラムセス2世の父であり、王国史上最後の繁栄の礎を築いた王といわれるだけあってアラバスター素材でできた贅沢な棺は保存状態もよく、美しい象形文字が彫られています。





アラバスターというのは大理石の一種で光を通す性質があるのですが、一日のうちで天井のドームから光がさす時刻になると棺の一部が ぼうっ と神秘的に光ります。
最近ミュージアム内にショップができたのですが、棺が ぼうっ と光っているところがポストカードとなって販売されていますので、 「見たかったのにタイミングを逃した!」 という方はどうぞショップでポストカードをお探しください。



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それから、奥にある「絵画室」では、限られたスペースにできるだけたくさんの絵画を展示するために、面白い収納の工夫がされています。
壁面がまるで書物のページのようになっていて、観音開きの扉のようになった壁を開くと新しい壁面があらわれ、さらにもう一枚を開くと地下を見下ろす窓になる仕組みになっていました。
毎15分ごとに係りの人が壁を開閉してデモンストレーションしてくれます。





この美術館は、平日17時で閉館ですが、毎月第一火曜日の18時から21時までは「キャンドルナイト」と称してろうそくの灯りのみで、展示を見せてくれるという企画もあります。
ろうそくの灯りに幻想的に揺れる博物館内もいつか見に行きたいと思います。

















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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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素敵ですね!

こんにちは。
Sir John Soane's Museum、
とっても素敵な博物館ですね~♪
記事も画像も、じっくりと拝見しました。
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2000年からロンドン在住です。
(メキシコに住んでいた時期もありましたが)
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