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トラファルガースクエアのクリスマスツリー☆

写真はロンドンのトラファルガースクエアのクリスマスツリー tr1-1-1[1] 95[1] 95[1] 95[1] 


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スケールこそ大きいものの、ロンドンにある他のクリスマスツリーと比べるととりたてて凝った飾り付けがされているわけでもなく、むしろ華やかさやこれといった特徴のないのない地味なクリスマスツリーにみえます。





このツリーの背景を知るまでは 1865[1]





このツリーは1947年以来続くイギリスとノルウェーの親睦の象徴です。
ツリーの傍らにこんな看板が立てられています。
詳しい背景を調べてみました。


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第2次世界大戦では中立国の立場をとっていたノルウェーですが、1940年4月にナチスに軍事侵攻されてしまいます。
イギリスとフランスの軍事的な支援にも関わらず、2ヶ月に及ぶ激戦の結果、ノルウェーは降伏を余儀なくされました。




敗戦によってノルウェーから撤退する英国軍の協力により、ノルウェー王室、政府の中枢はイギリスへ渡り、イギリスの援助の下、亡命政府を樹立しました。
そして5年に及ぶ長い戦いの後にドイツが降伏し、イギリス・ノルウェー連合軍による占領地奪還と強制収容所の開放が進められ、1945年6月にようやくノルウェーのホーコン国王が英国軍と共にイギリスの軍艦に乗ってオスロ港に入港した際はノルウェー国民から喜びと共に迎えられたといいます。




そして長い亡命政府を経てやっとノルウェー政府が復活する事となったことへの感謝の気持ちとして1947年から毎年クリスマスツリーが送られてくるようになったそうです。
クリスマスツリーの典型であるもみの木ではなく、ノルウェーえぞ松(Norway spruce)という種類の木です。
オスロ近郊の森に生える樹齢50年~100年の高さ20メートルを超える巨木が選ばれ、特別なセレモニーを経てイギリスに輸送されます。
そして毎年12月の初旬にロンドン市長とオスロ市長が見守る中、トラファルガースクエアでクリスマスツリーの点灯式が行われます。




また、クリスマス直前まで、このツリーのそばで小さな子供たちやチャリティー団体、コーラスを趣味としている人たちのグループなどによるクリスマス・キャロルが毎晩繰り広げられます。





このクリスマスツリーがたくさんの人から親しまれているのはきっと、(政治的な思惑が全くなかったとは思いませんが)正しいことをしようとしたイギリスとそのことに対する感謝を忘れなかったノルウェーの気持ちがたくさん詰まった、商業的なクリスマスとは一線を画すクリスマスツリーだからなのだと思います。













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comment

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No title

クリスマスツリーにも色々ありますね。
ところでお家にはかざったんですか??

No title

タイトルに誘われてきてしまいました^^

宝塚が好きなのですが
最近、トラファルガーというタイトルの公演があったので
興味が湧いていました!

そんな名前のある場所に
さらに歴史のある樹があるなんて…
しみじみしてしまいました。

No title

トラファルガーのツリーは毎年ひときわ目立ちますね。
寄贈の経緯を知ればますます愛着がわきますよね。
昨年のクリスマス時に拙ブログで書きましたが、
クリスマスが終わった後は砕かれ、
栽培用のコンポストとして再利用されるようです。
一般家庭のクリスマスツリーも再利用されるとよいのですが…。
無造作にごみ箱に捨てられている大量のモミの木を見ると、
忍びなくて…。

今年ももうあとわずか、良い年の瀬をお過ごしくださいませ。
そしてまた来年よろしくお願いいたします。
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2000年からロンドン在住です。
(メキシコに住んでいた時期もありましたが)
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