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ペチャの命日

今日8月2日はペチャの命日。
友達「ぺチャ」がいなくなって8年が経ちました。
みつけたのは昨年ですが、とても心に残った記事があったのでペチャの命日に載せようと思います。



アメリカは ノースカロライナで本当におきたお話です。
ある夫婦と息子2人の家族がレストランで食事をしていたところ、8歳の息子のひとりが母親の携帯で遊ぼうとしたものの思ったようにいかず、苛立って奇声を発したりテーブルをたたいたりし始めたのだそう。



この8歳の息子には障害があり、言葉を話すことができず、そのため不満がたまると叫び声を上げたりすることがあり、この日も近くのテーブルにいた他のお客さんたちから非難の視線が向けられて、家族は肩身の狭い思いをしていたそうです。



そこへウエイトレスの1人が、あるお客さんから預かったという1枚のメモをテーブルに運んできました。
そのお客さんは一家の食事代を払うと申し出て、伝票にメモを書きつけてウエイトレスに託したのだそう。
伝票には「神は特別な人たちだけに、特別な子どもを与えるのです」という言葉が添えられていました。


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成長に伴いますますコントロールが難しくなっていく息子を抱える家族のストレスや不安は私たちが想像する以上に大きかったのだと思います。
メモを読んだ夫婦はこの時の自分達が最も必要としていたのは、まさにこうした思いやりだった、と泣き崩れてしまったのだそう。



ごく平凡な普通の人たちが人生のある局面で当たり前のようにみせる損得やかけひきのない人としての強さをずいぶんとたくさん見てきたように思います。



ペチャがいなくなってしまったことをただ悲んだり、悔やむのはもうやめようと思う。
この日は「生きていく、ということはそんなに捨てたものじゃないよ」って改めて大切に思う日にしたいなあと思います。



今年もたくさんの人がぺチャのお墓参りにいってくれていたら、と思う。
あれでけっこう淋しがりやなところがあった人だから。



毎年このブログに書いているけれど  (こちら)  、ブログに書くことで、たとえ一瞬だったとしても今年も「ぺチャ」が命日にいろんな人の心のどこかで生きることができたら、と思います。







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theme : 「生きている」ということ
genre : 心と身体

ぺチャの命日

今日はノッティングヒルにある 「Ledbury」 というレストランに行ってきました。
こんな住宅地に?と思う場所にあるこじんまりとしたレストランですがミシュラン2つ星のレストランで「世界のベストレストラン50」にも選ばれたことのある人気レストランです。



今日このレストランに行きたかった理由はおいしいお料理を食べたかったからだけではありませんでした。


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2011年の夏に全英を震撼させた暴動騒ぎがありましたが、このレストランにも暴徒が押しかけ破壊行為だけにとどまらず食事中のお客さんを襲撃しお財布や貴金属、携帯電話などの強奪をはじめたそうです。
食事を楽しんでいる最中に急にそんな事態に巻き込まれた人たちはさぞ怖かっただろうなと思います。



そこにこのレストランのキッチンスタッフが麺棒やおたまを手にかけつけ、お客さんをワインセラーに避難させた上で応戦し、なりふりかまわずお客さんを命がけで守り、みごと暴徒を撃退したそうです。
一流のレストランというのは一流の人たちが働いてこそなんだなと思います。



あの暴動からもう2年も経っているのでキッチンスタッフも相当入れ替わっているとは思いますが、2ヶ月くらい前にふとこのレストランのことを思い出して、ぺチャの命日である今日、このレストランで食事をしてみたくなりました。



ごく平凡な普通の人たちが人生のある局面で当たり前のようにみせる損得やかけひきのない人としての強さをこの国に来てずいぶんとたくさん見てきたように思います。



友達「ぺチャ」がいなくなって7年が経ちました。
今さら何を言ったところで何を変えることもできないのはわかっているけれど、生きていくことはそんなに捨てたものじゃないよ、ってあの日のぺチャに伝えられたらいいのに。



今年もたくさんの人がぺチャのお墓参りにいってくれていたら、と思う。
あれでけっこう淋しがりやなところがあった人だから。



毎年このブログに書いているけれど (こちら) 、ブログに書くことで、たとえ一瞬だったとしても今年も「ぺチャ」が命日にいろんな人の心のどこかで生きることができたら、と思います。






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theme : 「生きている」ということ
genre : 心と身体

半旗

サッチャー元首相がなくなってから葬儀の日までの期間、国会議事堂や官公庁の建物だけでなく、美術館やデパートなどあちこちでサッチャー元首相へ弔意を表すためにユニオンジャックが半旗で掲げられていました。

 
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バッキンガム宮殿も例外ではなく、半旗が掲げられていました。
王室と関係のない特定の一般人への弔意のためにバッキンガム宮殿の旗が半旗となるのは初めてのことだそうです。



イギリスではこれまで国王が崩御しても、即座に新たな君主が即位することから「王位に空位はなく、常に国王は健在である」という証のため、王室旗を半旗にして喪に服す慣習そのものがありませんでした。
しかし1997年にダイアナ元皇太子妃が交通事故で急逝した際に、「王室はバッキンガム宮殿に半旗を掲げ 、弔意を表すべき」という王室廃止論に発展しかねなかったほどの大きな世論の流れを受け、半旗の慣習が始まりました。



これまでに、エリザベス女王の母親であるエリザベス皇太后や、妹のマーガレット王女、2005年7月に発生したロンドン同時多発テロの犠牲者を追悼する際などに半旗が掲げられています。



17日にセントポール大聖堂で行われたサッチャー元首相の葬儀は当初懸念されていたような大きな問題もなく、無事に終わりました。
抗議をするためにあの場に赴いた人もたくさんいたけれど、権利としての主張にとどまり、葬儀そのものを妨害しようとするような動きはなく、多くのロンドン市民が沿道に詰めかけ「鉄の女」に最後のお別れを告げていました。



何だかちょっとイギリスを見直しました。
もしかしたら私たちは天国の「鉄の女」に試されていたのかもしれない。



「我々は決して後戻りはしないのです!」彼女がフォークランド紛争終結後に言った言葉を思い出しました。








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theme : イギリス生活
genre : 海外情報

鉄の女

4月8日に「鉄の女」の異名をとったマーガレット・サッチャー元首相が亡くなりました。
そして明日は彼女の葬儀が行われます。


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サッチャー元首相は総選挙に3度勝利し、第二次世界大戦後の英政界では最長となる約11年半首相を務め、「英国病」とも呼ばれた経済の停滞を規制緩和や国有企業の民営化などの政策によって活性化させましたが、その改革が金融に重きをおくあまり、製造業を弱体化し多くの失業者を生んだり、貧富の差を大きくしたとの批判もあり、彼女の政策に関しての評価はイギリスの世論を二分します。
特に低所得者や失業者の間には急進的すぎる構造改革で「弱者を切り捨てた」とする批判が今も根強く残っています。



サッチャー元首相が亡くなった後、死去を祝ったパーティーがあちこちで開かれたといいます。
そしてサッチャー元首相に対して批判的な感情をもつ人たちが、インターネットを通じてダウンロードを呼びかけたため、オズの魔法使の挿入歌である「鐘を鳴らせ!悪い魔女は死んだ」が英国の音楽ヒットチャートで急上昇したのだそう。
また、葬儀が国葬並みの扱いとなることに反発をする人たちによる葬儀当日の妨害も予想されています。



甘いといわれるかもしれないし、きれいごとにしかすぎないかもしれないし、政治のことを何もわかっていないと非難されるかもしれないけれど、それでも憎むべきは政策であって、批判を受けながらもひとりの人間が一生懸命になって何とか国をよい方向へ動かそうとしたという事実はもっと評価されてもいいのにと思う。
サッチャー元首相は妥協を嫌い、不人気な政策も果敢に進めたといいます。
結果的に負の側面もたくさんあったにしろ、自分の信念を貫くために「鉄の女」にならざるを得なかった彼女の苦悩がもっと理解されてもいいのにと思う。



残念ながら私が生まれ育った日本という国にはこんなにも国民から憎まれるほどに身を挺して国をひっぱっていこうとした政治家はいなかったから。



4月17日にロンドンのセント・ポール大聖堂で執り行われる葬儀ではどうか静かに送り出してあげてほしいと思う。
認めたり理解したり考え方を変えたりなんてしなくてもいいけれど、たった1日だけ「敵もなかなかよく闘った」と讃えることができた時にこの国はもっと前に進めるんじゃないかなと思うから。




やっといろんなことから解放された死者を安らかに眠らせてあげてほしいと思います。









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theme : イギリス生活
genre : 海外情報

Underdogger と ぺチャの命日

昨日は先日ブログに載せた通り (こちら) またまたオリンピック女子バレーの日本戦の応援に行ってきました。
午前中だけ会社からお休みをとっていたので日本戦しか観られないかなと思っていたのですが、素晴らしいことに日本がドミニカ共和国を相手にストレート勝ちしたのでその後のロシアvsアルジェリア戦も観戦することができました。



ロシアの選手はみんなありえないくらい背が大きくて(アバターみたいだった ユニホームも青いし 笑) 技術的にもとても優れていてミスが少なく、アルジェリアは最初っからおされっぱなしでした。
1セット目なんて7対25、時間にして17分で決着がついてしまいました。



そんな中2セット目中盤くらいから会場全体がアルジェリアを応援する雰囲気に変わりました。
アルジェアリアがサーブをする番になるとあちこちで掛け声が上がったり、アルジェリアが得点したりボールを拾うと大きな拍手や歓声や声援が沸き起こったり。



アルジェリアの選手にもきっと伝わっていたはずで、嬉しかっただろうなぁと思ったら何だかこっちまで嬉しくなりました。
予選全試合を通してもアルジェアリアがとったのはイギリス相手の1セットだけで、あえなく予選敗退となってしまいましたが、あの日観客の気持ちががあんな風にアルジェリアに寄り添ったという出来事が選手たちの心の中に優しく積もって、世界の舞台で一生懸命戦ったことがこの先の彼女たちの人生の中でメダルみたいに輝いたらいいな。



思えば、ごく平凡な普通の人たちがある局面で当たり前のようにみせるさりげない優しさをこの国に来てずいぶんとたくさん見てきたように思います。


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今日、8月2日は友達「ぺチャ」の命日でした。
あれからもう6年が経つなんて。
今さら何を言ったところでしょうがないのはわかっているけれど、生きていくことはそんなに捨てたものじゃないよ、ってあの日のぺチャに伝えられたらいいのに。



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theme : ロンドンオリンピック
genre : スポーツ

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プロフィール

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Author:swallowtail*
        

ご訪問ありがとうございます。

2000年からロンドン在住です。
(メキシコに住んでいた時期もありましたが)
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